Monash University

ANCORA IMPARO

Monash University Malaysia(モナッシュ大学マレーシア校)は、オーストラリアの名門・モナッシュ大学の海外分校として1998年に設立された、マレーシア初の外国大学分校です。クアラルンプール郊外のサンウェイシティに位置し、本校と同等のカリキュラム・学位を提供しており、医療・工学・ビジネス・ITなど多様な分野で世界水準の教育を受けることができます。学費は本国よりも抑えられており、質の高い留学を目指す日本人学生にとって人気の選択肢となっています。

1. 世界トップ50の名門大学の分校

モナッシュ大学はQS世界大学ランキングで常に上位にランクイン。マレーシア校でも本校と同じ学位が取得可能。

2. オーストラリア本校と同等の教育水準

カリキュラムや教授陣、評価基準はすべて本校と同じ。質の高い授業をマレーシアで受けられる。

3. 学費は本国の半額以下

オーストラリア本校と同じ学位を、約半分以下の費用で取得できるのが魅力。

4. 多文化・国際的な環境

80カ国以上から集まる学生とともに学び、グローバルな視点を身につけられる。

5. サンウェイシティの便利な立地

ショッピングモールや病院、住居が揃う安全で快適な街にキャンパスがあり、生活環境も充実。

6. 豊富な研究・インターン機会

医療、工学、ITなどでの研究支援体制が整っており、企業との連携による実践的な経験も可能。


・Postgraduate

・Monash English Bridge

・Diploma

Group 8の一角

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なぜこの大学を選んだのか

モナシュ大学マレーシア校を選んだ決め手は、インターナショナル(留学生)比率が高く、多様なバックグラウンドを持つ学生が集まっていること、そして世界大学ランキングにおいて高い評価を受けていることです。学問的な水準の高さと国際的な環境の両方を兼ね備えている点に惹かれ、この大学への進学を決めました。

本人写真 (1)

N.Iさん

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(授業の風景や課題をしている様子を入れたい)

入学前と入学後のギャップ

入学前は、日々授業に追われる非常に忙しい学生生活をイメージしていました。しかし実際には、授業自体よりも、自習や課題、予習・復習に費やす時間の割合が多く、自分で学習を進めることが求められます。 また、学部や履修するクラス、担当する教授によって学業の忙しさや難易度には違いがあり、学生一人ひとりの感じ方にも差があると感じています。

経験談 (良い面、悪い面、ハプニング体験)

良い面

2024年度から、モナシュ大学マレーシア校では「MUMJA(Monash University Malaysia Japanese Association)」という日本人学生会が新たに設立されました。これにより、日本人同士がつながる場が増え、ビザの申請や授業選択、生活面の相談などで先輩にアドバイスを求められるようになり、精神的にも安心できる環境が整っています。 また、本学ならではの取り組みとして、「Monash Cup(モナシュ・カップ)」というスポーツ大会があります。これはセメスター2(後期)を通して行われる一大イベントで、学生番号の下2桁によって赤(Manticore)、青(Leviathan)、黄色(Opinicus)、緑(Culebre)のいずれかのチームに振り分けられ、サッカーやバスケットボールなどさまざまな競技で得点を競い合います。学部やクラスの垣根を越えた交流ができる良い機会で、学業以外でも楽しく充実した時間を過ごせます。 さらに、モナシュ大学は世界各国の大学と多数の提携関係を持っており、交換留学や短期留学の機会が豊富にある点も大きな魅力です。

悪い面

マレーシア校はモナシュ大学の分校という位置付けであり、場合によっては本校であるオーストラリア・クレイトンキャンパス(Clayton Campus)と直接やり取りをしなければならないことがあります。その際には、時差や連絡手段(国際電話など)によって手続きに時間がかかることもあり、少し不便に感じる場面もあります。 また、人気の大学であるがゆえに学生数が多く、キャンパス内の学習スペースが限られているため、試験期間中などは座席の確保に苦労することもあります。

ハプニング体験

印象的だった出来事の一つに、コロナウイルス感染によって中間テストを受けられなかった際のトラブルがあります。 そのとき、私は週末に体調を崩し、検査の結果コロナ陽性と判明しました。テストは翌週の月曜日に予定されていたため、テスト日を延期できるよう、大学の「Extension(延長申請)」フォームを提出しました。 しかし、申請を出したのが週末だったため、事務局の営業時間外で返答がなかなか来ず、不安に駆られた私は、担当教授に直接メールで事情を説明しました。メディカル証明書も添付し、感染の事実と再受験の希望を伝えました。 教授からは「Extensionはおそらく認められると思うので、体を休めてください」と丁寧な返信をいただき、一安心しました。しかし実際には、正式なExtensionの返答が来たのはテスト予定日の3日後であり、しかも結果は「不許可」でした。そのため、テストが0点として扱われる可能性が出てきてしまいました。 その後、教授やスタッフの協力もあり、何とか事態は解決しましたが、当時は非常に不安で、正直なところ「単位を落とすのではないか」と泣いてしまったほどでした。 後日わかったことですが、数年前から大学の規定が変更されており、Extensionの審査はマレーシア校ではなく、本校のスタッフが管理しているとのことでした。私が提出したメディカル証明書がマレー語で書かれていたため、本校側で内容を確認できなかったことが申請却下の理由だったようです。私はマレーシア校のスタッフが処理すると思っていたため、マレー語の証明書でも問題ないと考えて提出してしまっていました。

大学のおすすめポイント(施設、交換留学制度、授業内容、サークル、学生の雰囲気等)

モナシュ大学マレーシア校の大きな特長の一つは、マレーシア校の学費を支払いながら、他国のモナシュ大学キャンパスに交換留学ができる点です。特に本校であるオーストラリア・クレイトンキャンパスの学費は、マレーシア校の約2倍から3倍になるとも言われており、経済的な負担を抑えつつ、質の高い教育や国際経験を得られる貴重な制度です。そのため、マレーシア校に入学後、交換留学に挑戦する学生は数多くいます。 また、先にご紹介した「Monash Cup(モナシュ・カップ)」のような大規模なイベントのほか、学生クラブやMUMJA(日本人学生会)が主催するイベントも数多く開催されています。こうした活動があることで、キャンパス内は常に活気にあふれており、学業と課外活動のバランスを取りながら充実した学生生活を送ることができます。特にスポーツ関連のクラブ活動は非常に活発で、サッカー、バスケットボール、バドミントン、ゴルフなどのクラブが他大学との対抗戦や大学リーグにも積極的に参加しています。スポーツを通じて、学年や学部を超えたつながりが生まれるのも魅力の一つです。

卒業後のビジョン

もともとは「将来は海外で働きたい」と考えており、グローバルに通用する資格を取得することを目指していました。しかし実際に留学生活を送る中で、ビザの取得の難しさや、自身のスキル面での課題を感じることもありました。

そのため、現在は日本で就職するか、あるいは大学院(Master)へ進学するか、進路を検討しているところです。将来的に再び海外でのキャリアを目指すためにも、まずは土台となる経験や知識を日本で積む選択肢を前向きに考えています。

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高校生へのメッセージ

大学選びは、人生において非常に重要な選択の一つだと思います。もちろん「どの大学に進学するか」は大切ですが、それ以上に大事なのは、「その場所で自分がどう過ごすか」「どんな学びや人との出会いがあるか」です。こうした日々の積み重ねが、将来の自分を形づくっていくのだと感じています。 これから海外の大学進学を考えている皆さんにお伝えしたいのは、休暇の期間も“経験のチャンス”として捉えてほしいということです。 私自身、これまでの長期休暇は毎回日本に帰国していました。家族や友人と過ごす時間ももちろん大切ですが、今振り返ると「せっかく海外にいるのに、現地で過ごす貴重な機会を逃してしまったな」と、少し後悔しています。 現地に残っていた友人たちは、ボランティア活動に参加したり、インターンを経験したり、他国からの留学生と深く関わったりと、教室の中では得られない“生きた学び”をしていました。そうした経験は、留学している今だからこそ得られるものです。ぜひ、その時間を大切に、積極的に行動してみてください。

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最新の入学情報や学部情報は、Monash大学マレーシアの公式サイトでご確認いただけます。
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